読書に夢中

久しぶりに読書。モームの月と六ペンス。
面白い。外国文学は描写がつらつらと長くて、行間を読ます日本の文学が好きだから修飾語が多いのに辟易してたのだけど、面白いものは面白いなと。常識を逸脱している画家の話。天才と呼ばれる芸術家は皆そうかもしれないが、もう開いた口がふさがらない変人!何とか人間らしい感情を汲み取りそれに同調したいのにそれができなくて、読みながらイライラしてました。だけど、その奇妙な画家から何かしら得るものというか、感じるものがあって、いい言葉が見つからないけど、読んだ人がいたらめっちゃ話ししたいです。女性の知られたくない深い内面の解釈にはにドキっとしましたね、ああ経験あるわみたいな。若いうちに経験してよかったわ、って。苦笑  
モームさん恐るべし。推理小説は読まないけど、それに似た緊張感?を味わったのでした。また孔子論語に続いて読んだもんだから、読後感かおかしなことになってます。(^^;)

kazenokaori*