ピアノの思い出


3月に入りましたね。
桃の節句も過ぎて4日目。外はしとしと雨が降っています。
伊藤九右衛門の抹茶かぷちーので一息。


「お雛さん、久しぶりに出そうかな〜、ずっと仕舞い込んでたらもったいないし。」
と母が言うので、「もういいよっ!私はもう実家にはいないんやから。」と私。
娘を持つ母の気持ちでしょうか。ちょっぴりうれしくもありました。


3月も早く過ぎるんだろうな〜と思いながら、風に暖かさを感じ、プランターに植えたチューリップの芽がちょこんと出始め、少しずつ春の息吹を感じています。







サニタリールームも春仕様に*
香りが好きで、この間、さくらのオイルを買ってみました。
タオルにポンポンとつけると、匂いがふわ〜っと広がっていい香りがします。


















最近、よくピアノ音楽を部屋で流しています。
聴く分にはいいけど、弾く分にはかなり抵抗がある私。
4歳から習っていたけど、いや〜、下手なんですワ。
幼少の頃は親戚の前で披露するのが嫌で嫌で。笑 「ほら、弾いてみなさい」と言われて、渋々弾いていた感じで。
結婚式で一度だけ弾いたけど、その時は先輩の吹くクラリネットとフルートが上手で、私のピアノは目立たなかった(はず)のでほっとしたのを覚えています。


ただ、嫌いではなくて。ピアノの音色はすごく好きで。
ドラマ・ロングバケーションのセナのピアノ2がどうしても弾きたくて、誰に披露するわけでもなく、あの時はめちゃくちゃ練習しました。
好きなんです、あの曲。 作曲したのはてっきり海外の人かと思えば、日本人(日向大介氏)だったのは驚きでした。
ドラマももちろん見てました^^ 好きです〜、ロンバケ。(*^.^*) 


妹が「お姉ちゃん、弾いて」と持ってきたのがアンドレ・ギャニオン。 
旋律がきれいですよね〜。
仕事から帰って流すとオンからオフに切り替わって、優しい気持ちで料理できます。


最近で言えば、ピアニスト、辻井伸行さん。 
コンクールで優勝したとか、ハンディがありながらのことを考えると、もうすごい、としか言い様がないけれど、それより何より、音楽に対する純粋な気持ちがピアノの音色に溢れ出ていて、聴くだけでしびれます。
『ロックフェラーの天使の羽』が好き。 少し短調の曲が好きになってきたのは年かな。笑 明るい曲より名残りを感じる曲が好き。


名残りと言えば・・・『なごり雪』。
イルカさんの曲。
この間BSでなごり雪の曲の由来に関する特集がやっていました。


東北の落ちては積もる雪、ではなく、東京の、駅の線路にす〜っと消えていく雪を見て作ったそうです。
今年は東京もたくさん積もりましたけど;


今 春がきて 君はきれいになった


去年よりずっと きれいになった




ずっと好きです。この曲も。


kazenokaori*